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今から約1億年前(地質時代の中生代)、海抜が下がり、陸が現れると、圧縮地殻構造によって、コルコンヌの断層ができた。次いで、古第三紀・漸新世になって、ピレネー山脈とピックサンルー岳が形作られた。今から約160万年前の第四紀に入ると、氷河期が訪れ、氷期が繰り返されるうちに、霜の影響で石灰石が形成。それにより、フランス中南部の石灰質高原が、姿を現した。そして、中央山塊の氷河の亀裂の底で流れる雪解け水が、石灰質高原の表層を削り、石灰質土壌の土砂を沖積して、下流に傾斜の大きな広大な扇状地(沖積錐)を形成した。 この沖積錐にある私達の畑は、優に地下5メートル以上も砂利で埋もれた、貧しい土地にある。ブドウの根は、砂利の間を、自然と地底に向かって、深くまっすぐ伸びていく。また、土壌に含まれている薄い粘土片と侵食された石灰石が、水捌け具合を調節し、常に土中では、適度な湿度が保たれている。 |
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