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翌年の収穫のバランスは、剪定時に考える。どのようにブドウ樹を剪定するかによって、収穫できるブドウの量が変わってくるからだ。そういった大切な作業だから、剪定も他の畑仕事同様、敢えて人には頼まずに、全て自分達でおこなっている。それぞれの株の運命を考えてやるのは、そんな冬の休間期だ。様々なアイデアが浮かぶのも、そんなときだ。 秋も終わりに近づくと、畑では、ブドウの木の根元に、畑の畝の間の土をかける作業、『土寄せ』をする。3月の末頃、再び大地が暖かくなると、今度はその反対の作業、つまり覆土を掘り返し、畝に戻す作業をおこなう。 冬に生えた雑草は春になると掘り返され、耕される。それ以外は、先が二股になっている2度鋤き用鍬と体力を頼りに、耕していく。 |
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